2010年1月アーカイブ

 80ヤードの距離で四苦八苦していたのであるが、対して娘のゴルフは絶好調であった。

LEGACYのついでに娘に買ってあげたのは、男用のゼクシオだったのだが、これがピタリとはまった。


 
娘の身長が165センチ。元々その身長からいったら男用で構わないのだが、多少は長くて苦労するだろうと思っていたのだけど、ソレンスタムスタイルにフォームを改造したら、それがバッチリとはまってしまった。
ソレンスタムスタイルとは、もちろんあの引退した超有名ゴルファーのスウィングスタイルの事である。
ソレンスタムのフォームは美しすぎるほど美しい。美しすぎて、本当にこれで飛ぶのか?とかなり疑問であった。
その美しいフォームは、かなり強靱な肉体をもってないとなかなか実現はしないのだが、なぜか娘には出来た。
そう言えば、娘は線はとても細いのだが、子供の時から持久走なんかでは陸上部の連中を凌いでいた。つまり、足腰はかなり頑丈なものをもっていたという事なのだろう。
このゼクシオのドライバーに加えて、自分のお下がりのMAJESTYのフェアウェイウッドの4番がはまった。
もちろんレディースティからなのであるが、この2本を武器に2オンが可能になってしまったのである。
こうなると、娘と自分のゴルフは一緒。
一緒に回っていると、楽しさも倍増したのであるが、恐怖感も感じるようになった。
娘のゴルフは自分のゴルフよりもかなり確実性が高い。
なんたって、全てのクラブがまっすぐしか飛ばないのである。
ドライバーもまっすぐ。アイアンもフェアウェイウッドもまっすぐ。
OBなんか出るはずもない。
その恐怖感が現実のものとなった。
4年目の春先の椿台CC。その日は自分が絶不調の88。
最後の最後のホールで、娘がパーで自分がボギーで逆転されてしまった。
娘は87であった。



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1年目、2年目、3年目と順調にスコアを伸ばしてきたのであったが、4年目のゴルフはちょっと感覚が違った。
新ドライバーをもってしても、その後がどうにもならない。
毎回毎回、残りの80〜100ヤードがどうにもならないと、これはいくら何でも考え込んでしまう。
二木ゴルフの件の店員さんにも聞いてみた。
「飛ぶのはいいんだけど、残り80ヤードってどう打つの?」
ストレートな質問だったのだけど、(実は彼はアマチュアの大会にもかなり参戦している。元プロを目指していて、ドライバーの飛距離は300ヤードを軽く越えるんだとか。短い320ヤードくらいのパー4になると、打つ事ができずにウェイティングというややこしいゴルフ)彼は、
「それはゴルファーみんなの悩みなんじゃないですか」
とニヤリ。
このニヤリで分かった。
そうなのかと得心。
誰にとっても難しいものだと分かれば、あれやこれやと悩む必要もない。
よくしたもんで、そんな時に愛読しているパーゴルフの特集記事に短い距離の打ち方特集が載った。
色んなプロの技術が紹介されていたのだが、まあ、人様々。
その中であれやこれやと試してみて、自分が一番しっくりきたのが、短くもって、尚かつ時計を意識して1/2で振ったり3/4で振ったりして距離を合わせるというシンプルなもの。
何ヤードの時は握りをこのくらい短くとか、1/2なのか3/4なのかは、これは練習で合わせるほかなかった。
ところが、これがなかなか上手くいきそうで上手くいかない。
練習場ではまあまあなのだが、本番になると微妙な距離が違ってしまう。
乗ればまだしも、ショートした時は口惜しい。
口惜しいからオーバー目に打つ事になる。
オーバーすると、下りの難しいラインになってしまって、3パットが続出してしまう事になってしまった。
いやはや、ゴルフの本当の難しさが顔を出してきたのであった。



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4年目のゴルフは新ドライバーのLEGACYとともに始まった。
それは新鮮なオドロキであった。
風景が違うのである。
MAJESTYでやっとこさ200ヤード飛ぶか飛ばないかだったのが、楽々の250ヤード!風との折り合いが付けば270ヤードを越え、打ち下ろしともなれば300ヤードを越えて行ってしまう事もあった。
例えば、男鹿CCの青鬼コースの7番のロング。
470ヤードと短いロングコースなのであるが、尚かつここはかなりの打ち下ろし。打ちやすいホールで第1打が300ヤード以上も飛んでしまう。そうすると、2打目が残り150を切ってしまう事もあった。
ロングの2打目で、8番アイアンを持ってオーバーを気にしなくてはいけないこのオドロキと快感。
こういうと、スコアも大幅改善!という気がするけど、これがなかなかそうはいってくれない。
パー4のコース。
第1打が270ヤード。第2打の残りは100ヤードを切ってしまって約80ヤードくらいになってしまう。
この80ヤードに困ってしまった。
80ヤードなんて短い距離を打つクラブを持ち合わせていなかったからである。
SWを使う技術はない。その次に短いクラブとなるとPWという事になるのだが、そのPWは、MAJESTYで学んだおかげで今や120〜130ヤードのクラブに変貌していた。
このクラブで短く打つというのがなかなか難しい。オーバーしたりショートしたりの連続。結局は、どんなにドライバーを飛ばしたところで3オンになってしまうのでは、今までと何ら変わらない事になってしまう。
元々運動神経などというものを持ち合わせていない自分にとって、130ヤードも飛ぶクラブで80ヤードに抑えるというのは至難の業だったのだ。
4年目の目標は80切りだったのだが、それは90切りとは訳の違う世界のように思えた。



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それまでの自分のヘッドスピードが41m/sくらい。
それがドライバーを変える事で、いきなり45m/sにもなった。
このたった4m/sがどんな変化をもたらす事になるのか、この時点では想像もつかなかったのであるが、練習場で使ってみて驚いた。
ドライバー一閃!ボールはグングンと伸びていき、200ヤードの看板を越え250ヤード地点で落ちた。
それは今まであり得なかった領域である。
試しに、鉛を外して打ってみると200ヤード地点。
慌てて鉛を付け直すのだが、たったの5グラムが一体何の意味があるのか、それは今でもよく分からないのだが、だって、専門的な解説は聞いてもチンプンカンプンだ。
この後、このクラブが気に入ってしまって、その鉛の5グラム分をラバーで補完しようと鉛に変えてラバーを5グラム重い物に変えてみたのだが、それはダメ。
やっぱり、その場所の5グラムの鉛がバランス良かったのだ。
クラブのバランスが良くなったためフォームも少し安定し始めた。
前にも書いたが、上半身と下半身のバランスの悪さのため、上半身に振り回され、打ち終わった後、右足が一歩前にでるクセが少なくなった。
フォームが安定すると打球はますますいい方向に安定して飛んでいく。何も大きく振りかぶって「えいやー!」とやらなくても以前よりは飛んでくれるのがはっきりしているからフォームが作りやすい。
3年目の暮れ。自分の手には希望のドライバーLEGACYがあった。ちなみに、娘には男用のゼクシオをプレゼント。
MAJESTYを買うつもりだったら、2本買ってもお釣りは余るほどくる。



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ダメだったらMAJESTY。
そう思って二木ゴルフを訪れた。いつもの親しい店員に、「最新のクラブを紹介してくれ」と頼んだ。
「ごちゃごちゃ考えなくていいよ。そんな大したゴルファーでもないし、一番売れているゼクシオでいいんじゃない?」
「ゼクシオですか?」
「どうして?一番売れているんでしょ?だったら良いところがあるからなんじゃない?どうせ自分は平均以下のゴルフだし。平均目指して頑張るよ」
という事でゼクシオを紹介して貰ったのだけど、件の店員はどうしてもSを使わせたがる。
まあいいや…結局は自分はかなりの面倒くさがりや。それを借りて椿台CCでお試しゴルフ。
でも、どうにもこうにもゼクシオの顔が嫌い。
なんだか、ガンダムの足を両手に抱えてジャイアントスウィングしている気分だ。スコアはそんなに悪くもなかったのだが、嫌いなものは嫌い。もう一度二木ゴルフを訪れ、
「やっぱ。こいつの顔嫌いだわ。なんか、長尺のドライバーが流行っているって言うじゃない?それ貸してみて?」
という事で持ってきたのがLEGACYのS、46インチ。
こいつは顔が気に入った。構えて安心感がある。
MAJESTYの高級感とは比べようもないが、品のある美人顔だ。
 
20100126golf.jpg
 
そして、ドライバー一閃!ヘッドスピードは45m/sを記録した。
「いいねこれ!」
気に入った。ちょっと振りにくいところもあるけど、慣れれば使えそうだ。そんな事を言うと店員は、
「これ付けてみましょう」
と鉛のシールを手元のラバーのすぐ下に張り付けた。

20100126golf02.jpg
 
そうすると不思議な事に、スウィングは崩れずに安定した。
長尺のドライバーでヘッドスピードは上がり、鉛を張る事でスウィングも安定した。尚かつ美人顔だ。文句のあろうハズがない。



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MAJESTYのアイアンのおかげでクラブの力が凄い!という事が分かった。
そして、そのクラブを使って慣れ親しんだ男鹿CCで実戦をしてみたら78!という見た事もないスコアになってしまった。
改めてクラブの力は大きい。
だったら、そのままMAJESTYを買えばいいようなものだけど、それはやっぱり高い。お遊びに100万円は高い。大体、ゴルフのプレイ代金に年間200万円以上も使っていて、仕事にもしわ寄せさせて於いて、更に道具に100万円?そりゃあバカでしょう?どこのバカだ?ここのバカだ?無理!
財布が許してもお天道様が許さない。
先ず、クラブが違うだけで135ヤードが155ヤードにもなるって言うのだったら、今使っているクラブでも、工夫次第でそうならないか?と考えた。
使用クラブはFOURTEENのR。Rを使っていること自体おかしいのだが、工夫してみると、すぐに150ヤードは飛ぶようになるから面白い。100ヤードだったPWは120ヤードを越えていくようになった。5番アイアンは使うところもないのだが160を越えていくようになった。
多分、Sにしたらもっと飛ぶんだろうけど、実戦でそんなに飛ばす必要もないし、何よりも新しくモデルチェンジしたFOURTEENは、自分には合わなかった。
何が合わないって?先ず、面構えが気に入らない。そしてバランスが気に入らない。自分の体に明らかに合っていない。
という事で、アイアンに関しては未だにRのFOURTEENを使い続けている。このFOURTEEが好き過ぎて、他のどんなクラブを持っても気に入らないような気がしてしまうからなのだ。
もちろん、今では溝も薄くなり、スピンがとってもかかりにくくなってしまっているけど。
で、ドライバー。
これはルール上の問題だからなんとしても買い換えなければならない。
色々試してみて、ダメだったらMAJESTYにすればいいや…ぐらいに思うしかなかった。



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年間のプレイ数は80回もこなして、それでもまだゴルフに飽きる事はなかった。
それは改善する余地が沢山あったし、新発見もいっぱいあり過ぎるくらいあって、つまり成長している途上で飽きるという事はなかった。
そんな自分に劇的変化が起こるゴルフ4年目が訪れようとしていた。
前にも書いたが、自分の使っているクラブはMAJESTY PRESTIGIOのR。
バカ高いクラブで、ドライバー、スプーン、クリークの3本で54万6千円もするクラブだ。
自分は、このクラブ一筋で頑張ってきたのだが、ゴルフ界のルール変更で高反発クラブはダメと言う事になった。
競技に興味があるわけでも出るわけでもないのだが、全国のゴルフクラブで使用禁止されるという話も伝わってきた。又、高反発クラブで事故が起こった場合、保険の対象外になるという話も伝わってきた。
こうなるといけない。クラブを変えないといけない。
全く、ゴルフ界は、メーカーのために働いているようなもんだ…とブツブツ言っても始まらない。
とりあえず、MAJESTYというメーカーは凄いところで、普段からクラブのお試し貸出をしている。貸出の申請をすると、1セット100万円以上もするセットが送られてきてお試し実戦が出来てしまうのだ。で、お試しで早速男鹿CCでやってみるとオドロキのスコアがでてしまった。
78!
初の70台であった。
なんたって、スタートホールからいきなりのバーディ。
続くショートホールがパー。3番目が、またまたバーディ。
何がいいって、何もかにもがいい。
ドライバーは、力まず軽く振っても前の高反発ドライバーよりも飛んでしまう。力みがないから方向性も安定している。
そしてもっと良いのが、初めて使うMAJESTYのアイアン。
届いた初日に練習場で打ってみて驚いた。
1クラブかそれ以上に距離が違うのだ。
「7番アイアンってこんなに飛ぶものなのか!?」
と驚嘆した。
7番アイアンでキャリーで楽々150ヤードを越える事に驚いた。
自分の使っているクラブとなんという違いなのか!?
そこで思ったのはプロゴルファーの使っているクラブ。
彼らは、市販されていない、その選手にあったクラブをメーカーにカスタマイズして貰っている。
そりゃあ飛ぶわ!飛んで当たり前。
現実に、ちょっと振っただけで7番アイアンが135から155ヤードになってしまった。もう少し練習したら160ヤードも越えてしまうだろう。
クラブの力は凄い!



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ずっと一貫してパットが苦手であった。娘の方が、自分よりも数段上であった。パットに関してなら娘のパットはプロ並み(笑)。元々のセンスがいい。少なくとも、上田桃子のパットよりは上手。
大体娘のパットは、TVゲームのパットでも天才的に上手なのだ。
一方、自分のパットはてんでダメ。傾斜がまるで読めない。時に、上りと下りが分からない時もあるし、右傾斜なのか左傾斜なのか、ボールが転がるその結果を見ても?????という時があるほど。
それは、男鹿CCだったから、という事が、秋田椿台CCに来て初めて分かった。
男鹿CCに比べると秋田椿台CCは分かりやすい。
右と思えば右に曲がるし、左と思えば左に曲がる。
但し、男鹿CCは基本受けグリーンだから、殆どが奥に向かって上りだったのに、秋田椿台CCの場合はそうとも限らなかった。
元々、自分のスコアは、3年目の後半には80台の後半だったのだけど、それはパット数がハーフ22〜3位での数字。
これが人並みに17〜8になったらどうなるか?
1ラウンドで10も縮まってしまう事になる。
つまり、88のスコアは78!って事になるハズなんだけど、なぜかなかなかそうはならない。
男鹿CCは殆どOBのないコースだったけど、秋田椿台CCはOBこそ少ない物の、その代わり林が多かった。
パットは、その起伏のないグリーンのおかげでどんどん良くなっていったのだけど、逆にドライバーは始末に負えなかった。
男鹿CCなら飛びさえすれば何とかなったのだけど、秋田椿台CCではそれでは許してくれなかった。
しかも、秋田椿台CCは季節によってコースの難易度がガラリと変わってしまうのも特徴的だった。
特に難易度が高くなるのが夏場前から。ラフが深くなって、フェアウェイを外すと、第2打が極端に難しくなってしまう。これは、自分のボール任せのドライバーではかなり難しくなってしまうのだった。
そして秋はグリーンが異常に早くなる。草がヘタって思った以上に転がる事が多くなってしまうのだ。
そのどちらも男鹿CCにはあまりなかった現象。
とまあ、こんな感じで3年目のゴルフは暮れようとしていた。
普通の人のゴルフとかなり違うのは、自分の場合、3年目だというのに経験しているゴルフ場はたったの3つしかないという事。
しかも、年間のプレイ数は80回を越える。
これはスコアが良くなって当然なのではなかろうか?
一般のプレイヤーがなかなかスコアが良くならずに大きくばらつくのは、コースを知らないからだとも言える。



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キャディのいないゴルフは気楽でいいと書いたが、キャディがいればもっと簡単にコースが分かるではないか?という人がいる。
まあ、そうかもしれないが、5〜6回も通えば、いなくてもコースは分かるようになる。それに、コースは分からなくてもゴルフは何とかなる。
だって、ゴルフコースなんて、どんなコースだろうとコンセプトは大体一緒。
パー4は2回でオンしろって事だし、パー3は1回でオンしろって事なのだ。だったら、そうできるように設計されているものなのだ。
第一打がナイスショットなら、グリーンは第二打で届くところに必ずあるものなのだ。
確かに、たまにトラップはある。そんな時は設計者にバカヤローである。ゴルフなんて、上手くいったら自分のおかげ。悪かったら他人のせい!って事で平和なのだ。
たまたま結果が悪く出ても、「俺は上手かったのになぁ。コースのバカヤローが」と思っていれば、そんなに苛立つ事もなくなる。
それに、トラップを作る事もコースの設計者の仕事なのだから。
こんな記事を読んだ事がある。ある有名な設計者のお話なのだが、
「あそこの7番は、ティーショットをレギュラーティは平行に作ってあって、バックティは少し左足下がりになるように作ってるんです。そして右方向にはバンカーが大きく2段構えで待つように。上級者ならそれくらい気がつくべきだと。そして、見事克服してみろと。そう言う設計者の思いが各コースに詰まっていると思って欲しいですね」
そう言う記事を読んでコースに出てみると、確かに、ティーショットグラウンドが傾いている所が結構ある事に気がつく。
やる方からすると、おいおい、ティーショットくらい気持ちよく打たせてくれよ!とも思うのだが、設計者がそう言う気持ちならしょうがない。こちらは、できるだけバランスのいい場所を選ぶようにしている。
例え、5ヤードくらい後ろに下がってもいい。気持ちのいい気兼ねのないショットは5ヤードくらい取り戻してくれるものなのだ。
キャディの話に戻れば、キャディの一番の恩恵は恐らくパット。
昔、東京近辺のゴルフ場で恐ろしく正確なキャディに出会った事があった。
そのキャディがホールの横に立って、「ここ!ここに打って!少し強めにね!」と言われて、その通りに打つとポンポン入るのである。入らないまでもホールをかすっていく。
凄いな!とは思ったのだけど、なぜか釈然としない。スコアが良くってもちっとも嬉しくない。
なぜって、それは自分のスコアじゃなくってキャディのスコアだ。
最初に書いたのと全く逆。
上手くいったらキャディのおかげで、悪かったら自分のせい!って事でちっとも面白くない。面白くないどころかドキドキしてしまう。
「これを外したらキャディさんに申し訳ない。ごめんなさい!」
そんなゴルフ嫌だもんなぁ。



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キャディのいないゴルフは気楽でいい。せっかく高いお金出して遊びに行っているのに、キャディに気を遣う事ほどバカ臭い事はないと思っている。
大体、なぜキャディが必要なのか?その日のキャディが気がきくという保証はあるのか?もし気がきかないキャディだったら最悪なゴルフになるだろうに、後ろでキャディ付のパーティを見ていると、気のきくキャディなど殆ど見た事もない。
逆に、見ていてキャディが可哀相に思えるパーティも数多いのだが…。
まあ、キャディさんも大変。会ったその日に気心を通わせなきゃならないんだから、って、その辺の感覚ががもう嫌なんだけどね。
という事で、我々は気軽に楽しめて運動になるゴルフを選んだ。
秋田椿台CCに何度か通っている内に、やっぱり他のパーティのプレイが遅い事に苛立ちを感じ始めた。紳士的にプレイをしているので文句も言えないが、相当な我慢を強いられた。
ところが、さすがに名門のゴルフ場。こちらが異常に早いプレイだと知ると譲ってくれる人達が多いのである。
「どうぞお先に」と言ってくれる。
結構そういう人が多い。他のゴルフ場ではあまり見ないけど、秋田椿台CCではこういう風景はあまり珍しい事ではなかった。
それでも、ゴルフって言うスポーツは、どこかに遅いパーティがいれば必ずそれが全体に影響してしまうスポーツ。
そこである日、
「いつもつばきコースとさつきコースの組み合わせだけど、もう一つのさくらコースって空いてないの?」
と尋ねてみると、
「えっ?空いてますけど、いいんですか?」
と驚いたような顔をして言う。
不思議な顔をするもんだ…と思って、その日の後半はさくらコースで回る事にした。
秋田椿台CCは3コースあるところ。大体はつばきコースとさつきコースの組み合わせになるんだけど、初めてさくらコースを回ってみて、さくらコースが敬遠される理由はすぐに分かった。
基本的に、コースの水はけが悪すぎてぐしゃぐしゃなのである。
1番ティに立ってドライバーショット。
快心の当たりが飛んでいき、バンカーを越えた。
えっ!?跳ねない?何処へ行った?
この第一打を探した探した。10分以上も探しまくってようやく見つけたのは土中の中。なんと、ボールは地面に落下して、跳ねる事なくランする事なく、そのまま土中深く潜ってしまっていたのである。
さくらコースではそんな事が良くあった。
でも、我々はこんなさくらコースがすぐに好きになってしまった。確かに多少の難点はあるのかもしれない。でも、そのために人気がなくいつも空いていた。
日曜日はともかく、平日ならほぼ貸し切り状態でゴルフが楽しめたのである。
名門ゴルフ場なのに貸し切り状態。
おかげで、このさくらコースでやる回数は多く、それこそこのコースは極めてしまった。他のコースでスコアが悪くても、このコースなら何とかなってしまうのである。
コースを知ると言うことはそれほど大きい。



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秋田椿台CCでのゴルフでは、男鹿CC同様キャディを付けない事にした。正直、秋田のキャデイがあまり好きではないのである。
秋田椿台CCの最初のキャディは素晴らしかった。でも、あのキャディさんとまた巡り会える保証はない。
他のキャディさん達の言動を見ていると、どうにも馴れ馴れしい。この馴れ馴れしいのが自分は好きになれないのだ。仮にも客と従業員なのであるが、その馴れ馴れしさと距離感の異常な近さに、自分の方が馴れる事が出来ない。
そう言った客商売の常識をいちいち説明するのも面倒だから、それなら面倒なキャディはつけない方がいい。
この後、男鹿CCに続いて秋田椿台CCをたっぷりと堪能する事になるのだけど、これ以降、自分は何処のコースへ行ってもキャディはつけないでゴルフをやるようにしている。例え初めてのコースでもキャディはつけない。
例えば南秋田CC、ドッグレックが多くて、何処へ打ったらよいのかさっぱり分からないのだが、特に初めて回る時などしんどいのだが、そのしんどさを楽しむようにしている。コースの攻略図でも書けばいいようなものだが、そこまで頑張る必要も感じない。
ゴルフの場合、苦労もラッキーもまとめて楽しむようにしているのだ。それこそ、まるで人生そのもののような気がしてするではないか。
さて、秋田椿台CC。なぜか「簡単で面白くない」と評される。
メンバーとしては、そう言う評され方に若干苛立ちを感じるのだが、どの辺が簡単なのか?よそは特別難しいのか?
これは5年目を終了した今の時点の感想なのだが、秋田椿台CCが特別簡単だという風には思わない。もちろんつまらないとも思わない。
秋田椿台CCを極め尽くすと、男鹿CCが随分簡単に思えるし、男鹿CCを極め尽くすと秋田椿台CCが随分簡単にも思えてくる。
日本オープンの地、沖縄の喜瀬CCなど、この両者よりも簡単かどっこい。
ただ、この3コースは同じゴルフで通用する。秋田だったらロイヤルセンチュリーGCや南秋田CCも同じゴルフが通用するし、スコアも何処でやっても似たようなものだ。
つまり難しいも簡単もない。それぞれに特徴があってどれもこれも楽しめる。
なのに、バカにした態度で評価するというのが理解できない。
ちなみに、ラングスGCは自分のゴルフでは通用しない。あそこはボールをカゴで持っていかないと間に合わない(笑)。おまけに、距離表示が、どうにも自分のクラブとは違いすぎて、間違っているとしか思えないのだが。
ノースハンプトンGC、ここはスタッフのマナーが良くてよくやったのだけど、自分のゴルフスタイルではどうにも間に合わなくって、スウィングを変えて臨まなければならないのが辛かった。
やりすぎると、自分の本来のスウィングが訳分からなくなってしまうので、あんまりやらないようにしている。



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夏が終わり、日の出が遅くなると男鹿CCの早朝ゴルフはなくなってしまった。
そこで我々は、思い切って秋田椿台CCに予約を入れる事になるのだが、男鹿CCと違って我が儘の言えるところではない。なんと言っても、秋田椿台CCは秋田県内で一二を争う名門中の名門。
そこでやっているゴルファーは、皆一流の人間らしい。
それはどうか知らないが、一流の人間の中でプレイするからには、自分も一流らしく振る舞わなければと思う心が一流にしてくれるものだ。
先ずは大人しくプレイする。紳士的に決して人に迷惑を掛けない。
自分は良いのだが、まあ、何とかなる。心配なのは上さんと娘。
男鹿CCでも走る事が多かったのだが、秋田椿台CCではもっと走る事になるだろう…と覚悟した。
特に心配なのが娘より上さん。娘の方は練習もしているし、実戦の場数も上さんの倍以上はしている。
上さんのゴルフはその日によって様変わりしてしまうゴルフ。人様に見せられるようなゴルフではない。
果たして、スタートのさつきコースの一番。この年の春、既に体験済みのコースである。あの時は、娘も自分もパースタートというラッキースタートであったが。
緊張しながらの第一打目がナイスショット!続いて娘もナイスショットなのであったが、上さんは案の定チョロであった。
実は、上さんの一番の得意技はドライバー。そのドライバーがチョロとなると、後はもう滅茶苦茶という事になってしまう。
自分の方にも異変が起こった。ナイスショットのハズだったのに、なぜか180ヤード以上も残っている。
「あれ?」とは思ったのだが、当然届くはずもなく3オンのボギー。
なんの事はない。レギュラーティの位置が分からず、その後ろから打ってしまうという失態。
まあ、家族初の名門デビューは、ドタバタゴルフではあったけど楽しくできた。落ち着いて見てみれば、我々より下手くそはいっぱいいた。
一番ドタバタと走り回った上さんも
「食事が美味しいわ」
と満足そうだったのが救い。



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前にも書いたけど、私の使用クラブがMAJESTY PRESTIGIOと言うクラブ。1本231000円もする高価なクラブで、言ってみれば老人用のクラブ。
老人用だけあって、老人でも楽々振れるほど軽いクラブなのだ。
だから、クラブに振り回されてスウィング時に体のバランスを崩す訳では断じてなかった。
それは明らかに、上半身の回転スピードを下半身が支えられなかっただけなのである。
練習場で見ていると、他の人で私のような症状を持っている人はあまり見た事がない。
自分のスウィングで普通に起こる事が、他人にはそんなに起こる事ではない…それだけでも、かなり異常な事なのだけど、生憎とこちらは独学のゴルフ。そう簡単には、その理由に気が付けないでいる。
まあ、かなりのレベルの人に聞いたところで答えを出してくれるとも思わないのだが。
ともかく、そんな状態でも3年目のゴルフは楽しい。
何が楽しいって、ゴルフの質がどんどん変わっていく。もちろん上達だ。
スコアはどんどん良くなっていき、夏が過ぎる頃には、余程の事がなければ90台を叩く事はなくなっていた。
とは言っても80台の前半になることは滅多になく、後半位なのであったが、それでも、確かな自分の進化を感じ取ることが出来ていた。
この状態なら、弟とゴルフ対決しても、今度こそ負けないレベルだろう…そんな実感があったのだけど、でもそれは、舞台が男鹿CC限定。
もし、よそのゴルフ場だったらどうなるかは分からない。いや、きっとボロ負けするに違いない。
そんな夏も終わり、秋が近づくと男鹿CCの早朝ゴルフもなくなってしまう。
日の出が遅くなってしまって、1番スタートの人に間に合わなくなってしまうのだという。
だからといって、男鹿CCの1番スタート以外はプレイが遅くって辛いものがあった。ハーフ2時間半のゴルフは辛すぎる。
我々は、思い切って秋田椿台CCに予約を入れてみた。
秋田椿台CCは、3年目にして初めて体験したのであったが、秋田の名門だけあって、多少気後れするところがあるのが嫌だった。



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久々の兄弟でのゴルフは、多少芽生えていた自信も木っ端微塵に砕け散った。
虚弱児体質の人がいくら練習をして実戦を積んでも、到底適わないものなのか?
結論、適うわけがない。
もし、同じく練習をして、同じく金をかけて道具を揃えて、同じだけ実戦をやってしまえば、優劣は明らかである。
生まれついて持っているものが違うというか、自分は頭よく優秀な学生として育ったが、弟はスポーツ万能選手として育った。
その学生の時の過ごし方が決定的に違っている。
彼がスポーツをしている時、自分は本を読んでいた。
その二人が大人になってからゴルフを始めたとしたら、その時点で優劣は決まってしまっている。
でも、今は弟はゴルフをしておらず、自分は毎日のようにしている。
だからこそ、92と88という僅差で済んだのだろう。
そう思ったところで口惜しい情けない事には変わりはなかった。
もっと精進せねば!そう思うしかなかったのであるが、元来熱血ドラマなんて、見るのは好きでも自分がやるのはあり得ない。
いつ上手くなるのか想像もつかないが、とにかく健康のためにもゴルフに夢中になるしかなかった。
92というスコアはミスの多いゴルフである。
特にドライバーでのミスが多い事による。あの日も、いきなりの打ちそこないであった。第一打がOB。
思えば、沖縄でのゴルフもドライバーでの不調が多かった。
練習場でもドライバーでの練習が多くなった。
しかし、ドライバーを打ち終わった瞬間、ポン!と右足が一歩前に出てしまうクセはますますひどくなり始めた。
スウィング時での体のバランスが崩れてしまっている。と言うよりもスウィングすると体のバランスが崩れるのだ。
この答えが分かるのが翌年になってから。
なんの事はない、上半身だけが筋肉ゴリラーマンになってしまって、下半身は相変わらずの虚弱体質。
それでは、上半身の回転スピードを下半身が支えられるわけがなかっただけの事である。
解決方法はただ一つ。下半身強化を目指して走ること…なのだけど、そんな熱血ドラマなんてしたくもない。柄じゃないのだ。
答えが分かっていても、そんな柄じゃないのだ。



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3年目のその夏に、久々に兄弟が集まった。
当然「ゴルフをやろう!」という話になった。
私は自信満々である。3年も夢中でゴルフをやっている。負けるはずもない。
但し、弟は全くの筋肉ゴリラーマンである。
中学の時には、柔道で全国大会に出て、あの有名な山下のいるチームとも戦った。高校ではレスリングで全国に名を馳せた。
驚いたのは、中学だったか高校だったかの時、体操選手が大車輪をしているのを見て、「俺でも出来るんじゃないかな?」とやってみたところ、一発クリア!端から見ていると、本物の体操選手よりも様になっていたのだから驚く。
そんな生粋のスポーツ万能選手がゴルフをやったら、そりゃあ上手いに決まっている。
10年以上もゴルフをやってないと言うのに、ブン!とドライバー一閃、ボールはまっすぐに遙か彼方へと飛んでいった。
それでもアイアンでのアプローチはいくらなんでも…と思って見ていたら、これが上手い!体に似合わずに慎重というかステディというか…全く、筋肉ゴリラーマンと言うのは始末に負えない。
ゴルフの理屈なんぞ、我々虚弱児体質の人のために用意されたものであって、筋肉ゴリラーマンの弟にかかれば、そんなもの一切不要!
黙っていても腰はどっしりと安定していて揺るぎのない理想のスウィング!
その理想のスウィングは軽々としていて力みが全く感じられない。
軽く振っても、元々の筋肉が筋肉ゴリラーマンなのだから飛ぶ飛ぶ!
こういう人間が子供の時からゴルフをやっていたら、多分石川遼君並のゴルフになるんだろうなぁと感嘆してしまう。
でも、正直なんだか口惜しい。面白くない。
義兄は98であったが自分は92とあまり宜しくないスコア。
弟はベストスコアの88であった。
10年ぶりでゴルフやって、練習もせずにいきなりのこのスコア。
対してこちら、3年も毎日ゴルフやって、そんなヤツに負けている。
口惜しくないはずがなかった。



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お正月が明けた。
少し憂鬱というか、情けない気分である。
少し、お正月の事を書こうと思う。
今は不景気で頑張ったからと言って業績が上がるようなものでもない。だから、特別な事はしなくても、普通の事を普通にやりましょうと言うのが去年一年間の方針と決め、まあなんとか無事年末を迎える事が出来た。
今年のお正月は、今までになく落ち着いたのんびりとした心静かな正月を迎えよう…そう心に決めていた。
普通なら、我々はお正月でも多少の仕事をする。新しい年のスタートを無事に迎えるために、それは必要な事だったのだけど、今年はそれもなし。
ところが、年末近くになって、上さんの母親が脳梗塞で倒れてしまった。
今晩が峠と言う極めて困難な状況。人並みの正月にはならないのかな?という暗雲もたれ込めたのだが、なんとか持ちこたえて命だけは救われたという状況になり、自分は、
「悔いを残すことのないように」
とだけ上さんに助言しておいた。
正月休みは大晦日からで、久々にゆったり。
上さんは何かをしようと一生懸命だったので、「止めて!」と、頼むからゆったりしてくれと頼んだくらい。
事業を初めて20年以上、初めて迎える爽やかで心静かなお正月になるはずだったのだ。
大分前から大量に漫画本の全集を買い貯めてあったのも、全部このお正月に読破する予定であった。ビデオも大量に借りてきてあった。
元旦になって、実家の母親孝行をしようと思って我が家に呼ぶ事にした。
これも、今までは元旦の日に半日くらいも実家にいて、買ってあげたおせちを一緒に食べるくらいであったのだが、なんだか、一緒に住んでも良いのではないか?という気がしていたから、その予行練習のような気持ちも多少あった。
お昼過ぎ、生憎の吹雪の中を母親を迎えに車を走らせた。
一寸先が見えない状況で恐い恐い。
それでも、やっとの思いで実家に到着すると、母親は「迎えに行く」という事を忘れてしまったらしくなんの準備もしていない。
慌てて、昨年買ってあげたセーターやらコートやらを着せて車に乗せて、また秋田の我が家へと向かった。
そこはまたしても吹雪。暗くなってしまえば、暗闇と吹雪でますます大変な事になってしまう。急いだ。
途中、上さんの母親の病室に見舞うと、実家の母親は「可哀相だな」を連発した。
さて、帰って宴の始まり。
おせちを用意してお蕎麦を用意して楽しく過ごした。
と言っても、無理する事なく普通に振る舞う事が大事。
母親は8時頃にはもう寝てしまうので、布団を敷いて寝かせて、我々はそれぞれの部屋に引っ込んでそれぞれに楽しむ事にした。
ただこの時、上さんが
「お母さん、下に(1階の事)下りたらダメだからね。下はセコムが働いているから、下りたら大変な事になってしまうから」
というのが気に掛かった。あんまり上手くない説明である。でも、自分は想像もしてなかった事だから、上さんの配慮にはちょっと感心した。
さて、夜中の1時。我々もそろそろ寝ようか、という事になって洗面に行くと…廊下に布団が出ている!
えっ!?一瞬意味も分からなかったのだが、なんと!母親が布団を畳んで自力で廊下に出してしまったらしく、つまり、起きてしまったらしい。
どうしたものかと思ったが、我々には寝る義務がある。
仕事を一切しない変わりに健康に健全に正月明けを迎えねばならない。
「母さん、我々は寝るからね。母さんも眠くなったらまた寝てね」
といい残して寝る事にした。
その1時間後、夜中の2時。
「PiーPiーPi」という音が。
そしてそれはやがて、
「PiPiPiPiPiPiPi」
と連続音になり
「BiBiBiBiBiBiBi」
という激しい音に変わった。
「大変だぁー!」
と跳ね起きた。
1階のセコムが起動している!
慌てて下に走ると、暗闇の中から母親が出てきていかにも焦った顔をしている。
ハァーと溜息をついてしまったのだが、先ずはセコムに電話を入れてお詫び。
年老いた母親を怒るわけにもいかずに、我々はまた布団について眠りに入った。
…と、その1時間後!夜中の3時!またしても
「PiーPiーPi」という音が!そして、それは
「PiPiPiPiPiPiPi」
の連続音に変わった!
またしても跳ね起きたのだが、上さんは疲れてるせいもあってグッスリと眠っていて、寝ぼけ状態!
階段を下りていくと、年老いた母親が困った顔をして逃げてきた。
まるでつうと与兵の様なお話し。
「行ってはいけません」と言われて、どうしても行ってみたくなってしまったようだったのだ。
その後我々は昏睡状態のようにして眠りこけた。
お正月なので早く起きる必要もないのだが、気がつくと上さんの姿がない。
あまりに目覚めが遅いので、母親が起こしに来たと聞いてびっくりしてしまった。
何度でも言う事になるけど、しっかりとした休養を取ることが我々の義務。
娘は既に友達と遊びに出かけていた。うん、若いうちは遊ぶのも義務。
さあー、のんびりと二日目のお正月を楽しもう、と思ったのも束の間。
母親がコートを着てバッグを持って出かけようとする。
「何処へ行くの?」
「家へ帰る」
「3日間ここで過ごすって言ったでしょ?」
これはもういくら言ってもダメ。
当人は帰ると言って言う事を聞かない。
母親は要介護の3の認定を受けている。つまり、かなり呆けている。夢に見た事も、過去にあった事もみんなごちゃ混ぜだし、3秒前の話まで忘れる。
自分はガッカリしながらも、吹雪という嵐の中を、また田舎まで送りかえす事にした。楽しく過ごす事はもちろん、お正月のショッピング予定もなにもかも、皆ぶちこわしである。
ただただ、楽しみにしていた上さんに対して申し訳ない。上さんは、このお正月の時に、豪快なショッピングをする事を楽しみにしているような人。それを無事してあげる事は毎年恒例の自分の義務のようなものであった。
情けない気持ちで吹雪の中を帰り、お正月のやり直しである。
明けてお正月の3日目。
最早、買っておいた漫画本を読破する事もビデオ三昧のお正月も無理である。
漫画本は袋に入ったそのままだし、ビデオも袋に入ったそのまま。多分、そのまま返す事になるのだろう。
朝ともお昼とも言えない食事をとっている時、上さんの携帯が鳴った。
「どうした?」
「お母さんの容態が急変して、今個室に移ったって言う連絡」
お母さんは持ち直して、次の病院を探す手配を病院側から依頼されていた位なのに?
上さんは、ぼーっとして食事をとっているのだけど、
「病院から電話が来るって事は余程のことだよ。行った方がいいよ」
と言うと、上さんはなんか申し訳ないような顔をする。
気持ちは分かる。だって、なんにもお正月らしい事が出来てないのだから。今日は最後の日なのだから。
取り敢えず、上さんを病院に送っていった。
その30分後、お母さんは息を引き取った。
とまあ、こんなお正月。
年を取ると色んな事が起こるもんです。



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3年目のゴルフは、毎日曜日は必ずゴルフ。
そして、その他にも平日2回はゴルフ。
週3のゴルフで、月平均で10回以上はやるのだから、これではバカでもチョンでもスコアはどんどん良くなってくる。
ましてや、男鹿CCしか行かないのだから、コースの隅々まで熟知している。更にスコアはどんどん良くなるに決まっている。
更に自分の場合は、コースに行かない日は練習場で練習なのだから、これはもう、まるで中学生のクラブ活動のようなものだ。
体もどんどん頑丈になっていくので、端から見ると、五体不満足な人間にはまるで見えなくなってしまっていた。
だからといって、糖尿病が良くなっていたわけではない。血糖値の数字はさほど改善しなくて、しかも、糖尿病を患ってから既に10年近い年月が経っている。
そんな事で、検査入院をする事になってしまった。
入院と言ってもそんな大した事はない。完全個室にパソコンを持ち込んで優雅なもの。
でも、結局医師に説得されて、錠剤からインシュリンの注射を毎日打つ事になってしまった。
このインシュリンの注射と言うのが案外大変。
ゴルフ場にもその道具を持ち込んで、昼食の前には、一人トイレに行ってインシュリンの注射を打つ。これは、ゴルフに限らず、レストランに食事に行った時も同じで、やはり、一人トイレに行ってインシュリンの注射を打つ。
まあしょうがない。錠剤では、最早進展が殆ど見られない状態だったし、運動を幾らしたところで、以前のような劇的な改善は見られなくなってしまっていた。もうインシュリンの注射しか打つ手はなくなっていたのである。
ちなみに、インシュリンは身体の中のホルモンと同じものだから、害はないらしい。
とは言っても、糖尿病は一度罹ってしまったら治る事のない病気。
つくづく、もう少し早くゴルフをしていたら…と思う。
皆さんも、いくら仕事を頑張っても良いけど、睡眠時間だけはよく取り、暴飲暴食は続けないこと…デスね。
罹ったらお終いです。



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明けましておめでとうございます。
2010年の元旦、本年もよろしくお願いいたします。

 
さて3年目のゴルフ。
3年目のゴルフはとにかく面白くて楽しくて、家族を随分犠牲にしてしまった。
何はともあれ、事の始まりがゴルフなのだから、家族はたまったものじゃない。
仕事をするにも先ずはゴルフ。ゴルフをやらなければ仕事はしない!と言う我が儘。
先ず、最低日曜日は早朝からゴルフ。
早朝ゴルフと言うだけあって、スタートは朝の5時頃。
まだ、暗闇の中を男鹿CCへと向かう。
ゴルフへ行くためには仕事も一生懸命頑張る。だから、土曜日は夜中の12時頃まで頑張って仕事を片づける。それから風呂へ入って、一生懸命寝るのだけど、女性の場合は準備が色々あるらしくて、起床は暗闇の3時頃!そして4時前には出発する。
つまり、いつも3時間くらいの睡眠でゴルフをやる事になる。
そんな状態でもガンガンと、ハーフ1時間30分を切るスピードでやるのだから、彼女らにとってゴルフは優雅でもなんでもないスポーツだったに違いない。
この頃、彼女らには特権があって、納得できないショットの場合は、もう一度!が許された。
まあ、競技ゴルフでもあるまいし、打ち直したからと言って、誰に迷惑な状況でもないので、マナーとしては許されないのだろうけど、この方が、ゴルフを覚えるという意味では早道だったように思う。
打ち直したからと言って、次に上手く打てると言うものでもない。
大きく傾斜していれば、何度打ち直してもボールは同じような失敗をしてしまう。
アンジュレーションの大きい男鹿CCでは、特にそういうシーンに出会った。
おかげで娘は、変形打ちが大得意になってしまった。
もう一つ、打ち直しをする事でコースの状況が人の2倍以上は理解できた。
まあ、プロの練習ラウンドのようなもので、男鹿CCならば、もう隅々まで熟知している。



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このブログについて

このお話は、運動とは無縁の50才の糖尿病と肝臓病を患う一人の男が、五十肩をきっかけにゴルフを始め、独学で5年でゴルファーの憧れ・シングルに上り詰める物語である。

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